カプリ島の「青の洞窟」に行って波が荒く中に入れなかったり、曇っていて青の色が冴えなかったりと 色々な人の話を聞き、また今回の旅行でも「天候・波浪状況」により青の洞窟へお入り頂けない場合は 代替観光へ御案内させて頂きますと前もって言い渡されていました。 誠に幸いなことに晴天・浪穏やかにして楽しむことが出来ました。 帰って来てから、青の洞窟を調べてみたら、世界各地に沢山存在していて日本にも数か所あるそうです。 冗談ですが、陸地には何処の都市にも沢山ありますね。 半没状態の海に面した洞窟で、限られた入口より内部に侵入することが可能な洞窟の名称で、 太陽光線が海底に反射し海中を通過し、青色の光だけが届くため、海面が青く輝くようにみえることから その名が付けられているとあるから、世界中を探せば沢山あっても不思議ではないが 中々条件を全部そろえた場所は少ないのでしょう。 イタリアーーカプリ島、クロアチアーービシェヴォ島、ギリシャーーカステロリゾ島、 マルターーマルタ島、沖縄ーー恩納村、岩手県宮古市陸中海岸の浄土ヶ浜　など ４人乗りの小舟の船頭さんに一人２ユーロ払うと中を２周してくれて、歌も歌って、写真も撮ってくれて サービス満点でした。 ナポリの船着き場から高速船で約45分でナポリ島のマリーナ・グランデに到着、そこで20〜30人乗りの ボートで断崖に沿って15分ほどで洞窟のある入江に到着、そこで４人乗りの手漕ぎボートに乗り換え 小さな穴から頭をぶつけないようにして大きな洞窟内に入り、一周して約10分と言うが あっと言う間の感動の時間でした。 その後、マリーナ・グランデに戻りケーブルで島の上に登り展望を楽しみながら昼食を済ませ 13:00出発の船でソレントに向かいました。 写真をお楽しみ頂けたら幸いです。 (2019.11.28　dora記)